札幌モーターショーに想う香り
札幌市のアロマ空間デザイナー 志摩です。
2020年1月17、18、19日に札幌ドームで開催された「札幌モーターショー2020」に行ってきました。
2012年の札幌初開催以来なので、およそ8年振り。
(そんなに経っていたのかぁ^^;)
大学生の頃に一目惚れをして、今も大好きなフェアレディZは、今年で50周年だそう。
すごいなぁー!
エンブレムもキレイに撮れた♪
さて、今回モーターショーに参戦したのは、あることを期待していたからでした。
あることとは?
そう、「香りのブース」があることを期待したのですが…
残念ながら、香りを使った演出をされているブースは見つけられませんでした。
東京オートサロンでは、香水ブランド「サムライ」のブースが、カーフレグランスのPRをしていたようで、札幌での出展も期待していましたが…残念!
なんでかな?
自分が車を初めて購入した時、真っ先に準備したのは「車の芳香剤」でした。
あと、シュアラスターの固形ワックスも(笑)
やっぱり、助手席へ迎え入れる人に「良い香りがするね」と感じてもらいたい。
現在は芳香剤を購入することはなくなり、自分がブレンドしたアロマを車で使っています。
何度も何度も、パッケージが可愛い市販の車用芳香剤を購入するも、濃厚すぎる匂いに耐え切れず…。
自分で香りを創れるメリットも、ここにありました。
8年前とは車の趣味も自分の中でかなり変化があり、海外メーカーのブースもじっくり見ました。
そこで、「もしもここに良い香りがあったら」と想像してみたのが、ボルボのブース。
木材を使用したパーテーションが、素敵!
車体ばかり見ていた目に、突然木目が飛び込んできたので、北欧を感じるブース演出に心奪われました。
さらに、ここにアロマの香りがあったら。
北欧を感じる香りで、鼻からも癒しを感じてもらえたら。
演出に使用している木目を引き立たせたいので、木を感じる香りを選びたい。
ウッディ調の香りのアロマもたくさんあります。
ヒノキ
パイン
サイプレス
サンダルウッド
ヒバ
……
日本産のヒノキを使うと「海外メーカー」である線を引けないかもしれません。
それなら、ヒノキ科と同じ特徴を持つ海外産の「シダーウッド・ヴァージニア」を使う演出も良さそうです。
または「日本ユーザー歓迎」の意を込めて、あえて日本産のヒノキを使うと喜ばれそうです。
シダーウッド・ヴァージニアとグレープフルーツを1:9か、2:8でブレンドすると、すっきりとリフレッシュできる森林浴の香りになります。
柑橘系の中でもグレープフルーツを選んだのは、みずみずしさと果皮の色が、スウェーデン国旗のカラーにマッチするイメージからです。
現車コーナーと、商談コーナーの切り分けに香りを感じると、リラックスして冷静に商談が出来そうです。
こういったイベントでじっくりと車を見られるのは良いですね。
今まで気が付かなった装備に気づきます。
ボルボのステッカーや、可愛いフラッグ。
スズキ・ハスラーコンセプトのピラーをよ~く見ると…「HUSTLER」のロゴが。
2代目NSXを間近で見られたのは初めて。
「歓びの走りを」。素敵なキャッチコピー✨
LC500のグリルに目を奪われました。
実物は、もっとすごい流線型をしています。
次回のモーターショーは、素敵な香りを感じられる演出があったら嬉しいな。