もうすぐミモザの見頃に
札幌市のアロマ空間デザイナー 志摩柚生子です。
そろそろ、あのお花の季節です!
そう、春の訪れを告げる、ミモザです。
季節やトレンドのお花情報を知るのが好きで、SNSで花材卸の問屋さんなどのアカウントをフォローしていると、最近はミモザの入荷情報が増えてきています。
そんなとき思い出すのが、百合が原公園のミモザ。
大きい~~~!!!
温室いっぱいに伸び、溢れんばかりの蕾がなります。
このミモザを見届けないと、春を迎えられない気分です。
2020年は、新型コロナウイルスで温室自体が入場出来ない事態となってしまったため、見ることが出来るのは2年ぶりです。
開花情報を、百合が原公園の公式サイトでお知らせしてくれるので助かります。
もうそろそろかな~~。
恐らく、2月下旬辺りが見頃になるのではないかと。
百合が原公園
北海道札幌市北区百合が原公園210番地
※冬季はP2駐車場のみ利用できます、詳しくは公式サイトをご確認ください。
やさしく甘い香りが強いミモザは、香水や石鹸にも使われており、精油(=エッセンシャルオイル)の取り扱いもあります。
現地に行けたら、しばらく嗅ぎ嗅ぎタイムを楽しむことになりそう^^
温室全体が、ミモザの香りで包まれていることと思います。
植物が蕾をつけ、開花して、芳香を漂わせるのは、一年のうちに一度あるかないかの貴重な瞬間です。
その場面に出くわすことが出来るのも、それもまた貴重な瞬間ですね。
植物としても、一年中咲いているわけにもいかないでしょうし、ちょっと刈り取らせていただいて、芳香成分を抽出して、好きなときに嗅げるよう手元に置いておける製法を編み出した先人たちは、本当にすごいなと思います。
精油というかたちで保管できる有難さ。
また、毎年3月8日は『国際女性デー』というものがあり、そのシンボルがミモザなのです。
イタリアではこの日を『女性の日』としており、男性が女性にミモザの花を贈るそうな^^
いいな~~。
桜が咲くよりも前に、春を先取りにミモザ鑑賞するのもいいですね!